【家職人の誇り】まるで愛娘のように、木を愛している。木と共に生きる男「前原」の建てる家が心地よい理由。
「家職人」前原は、少年の頃から木が好き、
そして、家を作る職人が好きでした。
馬を使い山から木を切り出していた昔、
そこで働く人の姿を見たり、なにより、あの甘い木の香りが好きでした。
いつだったか、我が家を増築した時、
左官さんや大工さんの作業の様子を飽きもせず、じっと見ていました。
そして、「大きくなったら、絶対、大工になろう。」
「自分の会社を作って、棟梁になろう。」
そんな夢を持ち続け、今日に至っています。
そんな前原が作る家。それは、職人の技が生きる木造在来工法です。
伝統の丸太梁、左官の土壁にしっくい塗りの壁、
健康に良いとされる自然素材や無垢材、これぞ本物の家。
そんな家を建てると、すごく高いのでは・・・と思いますか?
それは違います。我が社には展示場もありません。
テレビコマーシャル、折り込みチラシ、営業マンを雇っての営業活動、
これらの莫大な経費をほとんどかけていません。ほとんどが口コミ受注で30年近くやってきました。
だから、誰にでも手の届く価格を生み出しているのです。
たとえば、2000万円かけて建てた念願の我が家、そのほとんどの部分が家の姿となり、値打ちとなり、お客様の手元に帰ってくる。
これは嬉しいことではないでしょうか?
そして、社長を始め、スタッフ全員が汗と埃にまみれて、労力を惜しまず働く。それがまた、家の価値になるのです。
根っから木を愛している前原の頭の中は、いつも家のことばかり。
大工の手仕事、無垢材の温かみ、自然素材の風合い、心地よく古びていく予感、次の世代に住み継がれる本物の家。
食べ物屋でいうならば、路地の奥にある、名も知れない1軒のラーメン屋。
店のオヤジがこだわりを持って、独自で作った秘伝の麺とスープ。これは、忘れられない絶品の味。
前原が本気で作った家って、こんな家ではないでしょうか。